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遅ればせながら・・・明けましておめでとうございます。
と言っても、俺の中ではまだ正月気分が抜けきっていないのが正直なところだ。いや、正確に言えば「正月ボケ」という甘美で危険な沼に、頭のてっぺんまで浸かっていたと言ったほうが正しいかもしれない。
年末の俺は、これでも結構意気込んでいたんだ。
「今年こそはダラダラせず、シャキッとした年末年始を送るぞ」と。
朝はきちんと起きて、人が少ない早朝の街をランニングしたり、読みたかった本を消化したり。そして何より、この体を維持するためにジムへ通って、新年早々パンプアップした状態でスタートダッシュを切る。そんな「イケてるオジさん」としての理想的な休日を脳内で完璧にシミュレーションしていた。
だが、蓋を開けてみればどうだ。
現実は、見事なまでの「うだうだ」三昧。 シャキッとするどころか、ソファと身体が一体化するんじゃないかというレベルで寝転がり、テレビとスマホを往復するだけの日々。ブログの更新? 正直に白状すると、PCを開くのすら億劫で、指一本動かす気になれなかった。
当然、ジムになんて行っているわけがない。 連日の暴飲暴食と運動不足。鏡に映る自分の体が、心なしか丸みを帯びて、張りがなくなっている気がする。ガチムチを自負している俺としては、この筋肉のカットが甘くなっている現状は由々しき事態だ。
それに、毎日浴びるように酒を飲んでいたツケは、身体のラインだけじゃなく顔面にもきっちり現れた。 40歳という年齢は残酷だ。若い頃なら一晩寝れば回復していた肌の調子が、てきめんに悪い。鏡を見るたびに「おいおい、誰だこの疲れた顔をしたオッサンは」とツッコミを入れたくなるほど、顔色が冴えないし、荒れているのが自分でもわかる。これじゃあ「イケてる」なんて口が裂けても言えないな。
そんなこんなで迎えた、今日の仕事始め。
朝、目覚ましの音がこれほど恨めしく聞こえたこともない。布団から出るのには相当な気合が必要だったし、駅へ向かう足取りも鉛のように重かった。「怠い」。その一言が、頭の中を無限ループしていた。
けれど、不思議なもんで、いざ職場に着いてデスクに向かい、同僚たちと「今年もよろしく」なんて言葉を交わしていると、少しずつ錆びついていた歯車が回り始めるのを感じた。強制的にでも日常という枠組みに戻されることで、ようやく俺の生活リズムも息を吹き返し始めたようだ。
この怠さは、ある種のリハビリみたいなものだろう。 今の俺に必要なのは、乱れきった生活を整えて、止まっていたエンジンを再び強く吹かすことだ。
今夜からは酒を抜いて、少し長めに風呂に入り、スキンケアも念入りにやるつもりだ。そして明日か明後日には、必ずジムへ行く。鈍った身体に活を入れて、また自信を持って「俺」でいるために。
スタートダッシュには失敗したけれど、ここから巻き返していこう。
今年もこんな俺ですが、どうぞよろしく。


