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今年はなんだかんだでジム通いが続いた一年だった。
週に3回か4回。我ながら頑張った・・・かな? ただ、こう書くと「ストイックですね」なんて思われそうだけど、中身は全然そんな立派なもんじゃない。
だって、俺のジム滞在時間は基本 30分以下 だから。
「今日は上半身だけ」「今日は脚だけ」って感じで、メインの種目を2つか3つやったら、さっさと帰る。気分が乗らない日なんて、1種目だけやってシャワー浴びて終わり、なんてこともザラ。とにかく、あれもこれも手を出さない。
もちろん、スポーツ選手やGOGOみたいに本気で鍛えて身体を作りたい場合は、1時間以上みっちり追い込んだほうが良いのは分かってる。魅力的なデカい身体を作るには、それなりの負荷と時間が必要だってこともね。でもさ、1時間以上のきついトレーニングを仕事後にやるって、なかなか過酷じゃない?
気合いを入れて1時間半の激しいトレーニングを組み、それを仕事終わりの疲れた体でこなす。モチベーション高めの最初の1週間は、それもできるかもしれない。だけどそのうち、「今日は仕事が忙しかったからパス」って日が出てきて、気づけば幽霊会員に・・・。
これ、トレーニングを始めて諦める人のあるあるなんだよな。
そんな俺が実践している習慣化のコツがある。
まずは、自分の意思は弱い・信用できないと気付くすること。
そして、とにかく徹底的に行くハードルを下げて行かない理由を作らないこと。
ジムも勉強も読書もダイエットもそう。人間、つらいことは続かないようにできている。だから「これ軽すぎない?」ってくらいの負荷から始める。ジムなら「とりあえず行って、ベンチプレス1セットだけやれば合格」くらいの甘さで。まずはその行動を生活の一部にして、歯磨きレベルの習慣にしちゃうのがポイント。
即効性はないけれども、無理せず細く長く。
来年もこの調子でゆるく、でも確実に成長していこうと思う。

ところで、実は1時間を超えるような長時間の激しいトレーニングは、体内で「コルチゾール」というストレスホルモンを過剰に分泌させるリスクがあると言われている。このコルチゾール、なんと筋肉を分解する作用がある厄介者。
逆に、30分から45分程度の集中したトレーニングは、テストステロン(筋肉を作るホルモン)とコルチゾールの比率を良好に保ちやすいという説がある。つまり、短時間でサクッと切り上げるやり方は、年齢とともに回復力が落ちてくる40代以降にとって、理にかなった「賢い選択」と言えるかもしれない。サボるための言い訳にも使えるから、ぜひ覚えておいて。笑

